週末は、近くの神社のお祭りがありました。
小さい神社ですが、これが侮れません。
土曜日の午前中、お父ちゃんは『餅つき』の当番で出て行きました。
7時から12時過ぎまでの、結構な労働だったようです。お父ちゃんに出てもらって良かった~~。
これは日曜日の夕方にある『餅まき』のためのお餅の準備だったので、そりゃたくさん必要だわなぁ、と去年のお祭りを思い出して納得のお母ちゃん。
しかし、土曜日の夕方にも『餅まき』はありまして、こちらは地区内のお店でお餅を準備したのだそうです。(ちなみにこのお店はウチの親戚であります。てへ。)
さすが、お店で準備されたお餅の方が見た目がキレイでした。そりゃそうだわな。
土曜日の『餅まき』は、地区内の厄男が神事の後に行うもので、日曜日の『餅まき』は若い衆がまいてくれるものです。
これが、小さい神社なのになかなか盛況なのであります。
ただ、特に日曜日の『餅まき』の方は、鬼やお獅子になった若い衆が酔っぱらいながら地区を廻った後でして、もうこれがぐでんぐでんでして、なかなかメインイベントが始まらないのです。
この間(というか、2日間ずーっとなんだけど)、あちらこちらで爆竹が破裂しまくりで、大きい音、特に爆竹みたいな音がダメなウチの息子にとったら本当に辛かったようで、お父ちゃんとお母ちゃん交互に抱っこされながら、「おわい。おわい。(怖い。)あっちいく。おわった。おわった。」と、ベソをかきながら訴え続けておりました。
でもね、これがお祭りなのだよ。息子よ。
ほら、小学生の男子たちは大喜びで走り回ってるでしょ。
怖いものではないのだよ。
鬼に白い粉(小麦粉)をなでくりまわされるのも縁起の良いことで、怖がることではないんだよ。
と、息子に言ったって、息子には伝わるわけないんですがね…。
早くお祭りを楽しめるようになるといいけどなぁ。
なんでこんなに爆竹をならすの?と、旦那さんに聞いたところ、三河は昔っから花火が作られ続けてたんだそうで、お祭りに爆竹は当たり前なんだそうです。
でもって、土曜日の夜には、くどいようですが、こんな小さな神社のお祭りなのに、すごい盛大な手筒花火の奉納があったのです。
ここから車で10分弱のところに旦那さんの実家がありまして、そちらでも同じようなお祭りがあるんですけど、さすがに手筒花火の奉納はありません。
ですから、お父ちゃんはとても羨ましそうに見ていました。
なぜそこで『羨ましい』のか、が、私なんぞには理解できませんが、男の子ってーのは、あーゆーのを1度はやりたいと思うもんみたいですねぇ。
デカい手筒花火を抱えて、火の粉を浴びまくりで、見てる分にはいいけど、やるとなったらすげー怖いやん、と思うんだけどねぇ~。
でも確かに、初めて間近で見た手筒花火は本当に勇壮でキレイでした。
(去年はザーザー降りの雨だったので、見に行けなかったのですよー。)
ちなみに。
2回の『餅まき』の収穫は、そんなにありませんでした。
やっぱりねーー、子どもとおばさんとお年寄りががっつりゲットしてるんですわ。
慣れたもんみたいです。
いつか、私もそんなおばあさんになるんだろうか……?
今のところ自信がありません。