お金がなくても……。

名古屋では、地下鉄藤が丘駅から歩いて2分くらいのアパートに住んでいました。
なので、トイレに行きたくて仕方がない時でも、我慢して家まで帰ってました。やっぱ落ち着くもんね。
というわけで、最寄り駅でトイレを使ったことは無いのですが、その最寄り駅のトイレで殺人未遂事件が発生したとのニュースを読みまして、どえりゃ~驚いてまったがね!
北朝鮮の核実験も驚いたけど、身近だった場所での事件というのは、違った意味でインパクトが非常に強いですね。
おお。
北朝鮮と言えば、昨日たまたまちょっと見た番組で、脱北者の元軍人さんがこんなことを言ってました。
「お金がなくても、核は作る。」
不謹慎ですが、旦那さんと「ぷっ。」と吹き出してしまいました。
すごいなぁ。お金がなくても核は作りたかったんだぁ……。
核依存症?って思っちゃいました。
で、その元軍人さんたちは、北朝鮮にいた頃は、早く戦争にならないかなぁ、と思っていたそうです。
軍人さんたちみんなが『国が貧しいのは、アメリカ、日本、韓国のせいだ。』と思っていたらしくて、その中の軍人さんなんかは日本なんてミサイル3000発でなんとかなる、と考えていた、と言うのです。
だから、さっさと敵国を叩きつぶしたい、という気持ちが強かったらしいのです。
こっちは笑えない話ですよね。
なんてかね、普段の生活でも自分の苦しみを誰かのせいにするのって、多かれ少なかれありがちだと思うんですよ。
一時の怒りに乗じて、というのであっても、です。
そういうのは間違いだと分かっていても、(私の場合はだいたいすげー些細なことですが)お父ちゃんのせいにしてしまったりするんですよね。
おかげさまで、私自身は自分の人生のマイナス面を誰かのせいにするってことはしないので、憎しみとかって感情は起きないんですが、国をあげて(?)自分たちの苦しみを他国のせいにしていたら、そりゃその怒りや憎しみのエネルギーはすんんんんごいものだろうなぁ……と、ゾゾゾっと恐ろしくなりました。
実際の国民1人1人の想いってのは、どこに向かっているのかは分かりませんけど、核そのものや体制の問題よりも、そーゆー想念の固まりみたいなものが真に恐ろしいよなぁ、と思いました。
ということで、みなさんも世界平和を祈ってくださいませ。
祈りは光となって、かの国にも少しずつですが届きますからね。

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