以前にも書いたけれど、私は『天然生活』からはほど遠い生活をしています。
衣食住が、自然に近いものであればあるほど、それはおそらく身体にも精神にも魂にも良いにちがいない、というのは分かっているのですが、なかなか『生活習慣』を変えるというのは難しいものです。
金曜日に定期検診のために吉村さんのところに行ったのですが、長い待ち時間の間、以前ここでも紹介した『なずな農園』の赤峰さんの別の本『アトピーは自然からのメッセージ』を読みました。
農薬はもちろん、化学肥料もダメ。
食品添加物もダメ。
それらが身体に入って分解できなくなり、臨界点を越えた時にアトピーや喘息、リウマチなどのアレルギー疾患になる、という持論(もちろんもっともっと奥深いものですよ。)で、多くの人たちに赤峰さんは食事指導をしてきたのだそうです。
途中で脱落しなければ、100%治っている、と断言されていました。
しかし、読み進めていくにつれ、今までの食生活を全面的に変更しなければならないというのは、本当に大変なことだろうなぁ……、と強く思いました。
自分自身または子どもがヒドいアトピーで、病院に行っても良くならず、苦しみ続けている人にとってさえ、食生活の習慣を根本的に変えるというのは、非常に難儀なことだろうなぁ、と感じたのです。
だって、『身体に良くない食生活』が大好きになっているわけですからね。
アトピーが苦しくても、脱落してしまう人がいるのも分かる気がします。
甘いものや、柔らかくてお肉たっぷり添加物たっぷりなおかずに白いご飯が大好きな人に、いきなり無農薬無科学肥料の野菜による添加物一切禁止の玄米菜食をしろと言ったって、なかなか続けられるものではないと思います。
それに、やっぱり添加物に慣れた舌ってのは厄介です。
市販のお菓子を食べさせると、ごはんよりそれらばっかり欲しがる子どもと同じです。
それでも、です。
やっぱりダメなものはダメなんですよね。
できることから少しずつでも変えていかないと。
自分の生活や人生、想念が間違っているから何かしらの不具合が出るんですもんね。
たとえ身体は健康であっても、何かしら不具合は出てるはずなんです。
小さなところでは、「…ねばならない。…ねばならない。」という思い込みに囚われて常にイライラしてたり。
大きなところでは、地球の環境問題とかね。
そう言いつつも。
私自身も間違った生活や食習慣、ひっくるめて『間違った癖』をなかなか修正できずにズルズル日々を過ごしているわけなんですが、どうもここにきてちょっとずつちょっとずつ癖直しの行動ができるようになってきました。
元来の面倒くさがり屋で、観念だけは頭にあっても行動できないことが多い私が、です。
これってね、絶対に私自身の力じゃないんですよ……。
多分、お腹の中のおチビがそうさせているんです。
じゃなかったら、この私が暑い中、田畑で草刈りなんぞしませんって。
虫が大嫌いなのに、土の上でいちいち太陽に向かってぐい~っと伸びをするように進んでいく見たこともない細い線のような虫たちを見て、「あんたたち、なんで五体倒置しながら進んでるの?太陽に感謝しながらどこに行こうとしてるの?」とじーっと眺めたりしませんって。
それまで食べようともしなかった玄米ご飯を毎日食べるなんてことしませんって。
料理が得意じゃないからってんで、市販の調味料に頼りきっていたのに、どうやったら市販の添加物いっぱいの調味料を減らせるかな~、なんて面倒なこと考えたりしませんって。
添加物のアミノ酸のうま味に慣れちゃってる私の舌には試行錯誤の毎日なのにね。
掃除も、クエン酸を溶かした水や精油(ハッカ油)を数滴入れた水を使っての拭き掃除や重曹をクレンザー代わりに使って水回りの掃除をするようになりました。
もちろん、まだまだ市販の洗剤も使っているけれど、クイックルワイパーで楽々拭き掃除をしていた私からするとですよ、ものすごい変化なのですよ。
あーー、もうね。
絶対にお腹のおチビは私なんぞよりぐ~んと高級な魂の高級霊ですわ。
アキオも私より高い霊だと思うけど、おチビはさらに高級かもしれませぬ。
生まれる前からお母ちゃんはおチビに「間違ってるよ。そこから離れなさい。こっちに行きなさい。」と教えられっぱなし。てへへ。
けれどそのおかげで、私にとっては修正するのが無理だったことがらを少しずつクリアできるわけですから、スゴいもんです。
なにより「やらなくちゃ。」という力みがありませんもん。
どっちかっていうと、ほんのり喜びさえ感じられますから。
ああ、実にありがたいことであります。
いろんな存在に感謝せずにはいられませんな。
でも、もちろんまだまだ業はたっぷりあるでよ。
ドロドロしとるでね。
はよキレイに掃除したいもんやわ。
ご無沙汰しております。その後、ご家族皆様お元気でしょうか。
私達夫婦も少しだけですが、変化しております。
調味料に気をつけたり、衣服に気をつけたりなどなど。
まだまだ、改善の余地はありますが、少しだけでもと思っています。
最近は体の調子がよく、休日は今までの出来なかったことを
充実してやっているせいか楽しい日々を過ごしております。
あと、頂いたパンの味が大変美味しく忘れられなく、
この辺りで美味しいパンを探しています。
最近更に食欲がありすぎて粗食になりません。 うーん。
また、時間を作り伺いたいと思いますので
そのときには夫婦共々、宜しくお願い致します。
それから、腸から血を作る千島学説の本、最近借り読んでおります。
ウチのパンを気に入ってもらって嬉しいっす~。
えっと、行きたいと思いつつ行けてないんですが、幸田町のちょっと有名なパン屋さんの姉妹店が有松にありますよ。
http://www.mis.ne.jp/~dasenka/
なずな農園の赤峰さんも千島学説を全面的に信頼している、と本でおっしゃっていました。
ちょっとビックリしました。
また遊びに来てくださいね~。待ってます。
アレルギーコップ説
人はそれぞれアレルギーを貯めておく「コップ」を持っているという説です。 幼い頃