まだ食後に気持ち悪さを感じるのですが、悪阻も終盤と思われます。
悪阻はまぁなんとか乗り越えた感が出てきましたが、それよりも妊娠により血圧が低くなってしまい、酷暑だってーのにこの血圧じゃあやっとれんというのが現在の偽らざる本音であります。
が、身体を動かさないと吉村先生に叱られてしまうのです。ヤバいです。
というわけで、週末に実家に帰った時も朝の散歩をしてみたのですが、ちょっとばかりの散歩で大変な思いをすることとなりました。
…かゆくてかゆくてたまらん。
血の巡りが悪くなっている時に頑張って『ちゃんと』歩くと、だいたい足がかゆくなってしまうのです。
急激に血の巡りが良くなって、我慢ならんくらいかゆくなってしまうのです。
これは若い頃から時々起こってまして、非常に困るのであります。
ちなみに、うちのオカンは体調が悪い時に高麗人参エキスを数日間飲み続けると、身体がかゆくなります。
これも悪かった血の巡りが急に良くなってしまうことにより発生するらしいのです。
困った親子であります。
そんなわけで、ただでさえ身体を動かすことが好きではない私が、血圧が常に低い現在、ウォーキングなんて続けられるとは思えません。
弟1号が経験上、「かゆみに耐えていれば、かゆみが消えるよ。」と教えてくれましたが、そんな根性を姉は持ち合わせておりません。
てか、目的も無く…というか、歩くことが目的というのは根性ナシの私には続けられません。
なので、息子をデイサービスに預けている間、お父ちゃんの田畑の手伝いをすることにしました。
これなら目の前の目標がしっかりあるし、肉体労働だし、お父ちゃんの役にも立つし、吉村先生にも「野良仕事手伝ってます。」って言えるもんね。
デイサービスに預ける前に家事を済ませて、それから野良仕事ですからね。
朝からお母ちゃんはくるくるよく動くことになるのですよ。これがほんとに。
てことで。
今日は茄子の周りの草刈りをしました。
私はサウナが苦手なのですが、「サウナよりも絶対に汗かくぞ。」と確信するほどだーだーに汗をかきました。
汗をかくのは分かっていたので、家で塩をなめて水分を十分摂ってから仕事を始めたのですが、予想以上の汗の量で、「麦茶だけじゃなく、塩も持って来れば良かった…。」と思いました。
ほんとキツくて、時々手を休めざるをえませんでした。
それでも、かわいい丸茄子を見ながら草を刈っていると、ちょっと楽しいのです。
「あんたたち、ほんとに美味しいよねー。今、草を刈ってあげるからねー。お日様をうんと浴びて、もっと美味しくなってねー。」と、ついハァハァ息を切らしながらも茄子に話しかけてしまうのです。
虫がめっちゃ苦手だし、偏頭痛になりやすいから太陽光線も苦手なので、お父ちゃんのお手伝いはほとんどしなかったのですが、以前ほどイヤではなくなってきてました。畑仕事が。
もちろんまだまだダメダメなのですが、この1年でお父ちゃんのお野菜やお米がとても美味しいということがよーく分かったので、「美味しいお米のためー。美味しいお野菜のためー。」と多少は働けるようになったような気がします。
人間、こうやって変わっていくもんなんですねぇ。
そうそう。
偏頭痛と言えば。
アキオの時もそうだったんですが、妊娠中は何故か偏頭痛は起こりにくくなります。
非常にありがたいです。
だから畑仕事も手伝えるのですが、それでも一昨日の日曜日にはヒドい頭痛にダウンしてしまいました。
…けどね。
どうもいつもの偏頭痛とは少し違うんです。
偏頭痛がヒドくなると、ずきんずきんと頭が割れそうなくらいに痛くなり、吐き気もヒドくなり、とてもじゃないけど耐えられない症状になり、鎮痛剤を飲んで頭を冷やして横になっているしかありません。
しかし、日曜日の頭痛はずきんずきんという痛みもあるんですが、なんだか頭が全体に重くて芯からの鈍痛って感じでした。
(妊娠中で薬は飲めないため)頭を冷やして横になってるしかないのは同じだったんですが、なにやら様子が違ってました。
で、ですよ。
いつも身体の具合が悪い時はお祈りを自然としてしまうのですが、この時はちっともお祈りをするという発想が出てこなくて、夕方頃になってハタと気づき、お祈りをしたのです。
そしたら、朝の散歩から帰ってきてから始まった頭痛が徐々にひいていくではありませんか。
…これって、お盆スペシャル??
ねぇねぇ、お盆スペシャル???
私、朝の散歩中に何か拾った????
いやはや、お盆やお彼岸は気をつけろ、と昔からオカンに言われているのになぁ…。
実は夕べもちょっとお盆スペシャルだったのですが、こっちは『教えてくれてありがとう。』系でありました。