先週の木曜日だったか金曜日だったかに、旦那さんがヘマをしました。
いえ、私はその現場を見てはいないんですけど、旦那さんがそう言ってました。
何か作業中に手が滑って、自分の手で自分の胸をドンっと突いてしまったんだそうです。
そこそこ痛かったそうです。
でも、そーゆー打ち身なら、そのうち治るからいいや、と思っていたようです。
しかし、痛みがちっとも退かないんですねぇ。これが。
触ったり笑ったりすると痛いようです。
でも、腫れとか内出血とか無いんですよね。
「肋骨にヒビが入ったんじゃないのー?」
と、脅かしてみました。
「えーー?肋骨にヒビが入ったら、どうやって治すん?」
「そんなもん、自然治癒やろー。」
「…じゃあ、医者には行かん。」
旦那さんがネットで調べてみたら、ほんとにどうやら肋骨にヒビが入ってるような症状らしくて、ちょっとヘコんでました。
自分の手で自分の肋骨にヒビを入れたんですもん。そりゃヘコみますわなぁ。
それでもやっぱり医者には行かないそうです。
1カ月くらいすれば治るから行かない、と、野良仕事に精を出してます。
仕事には支障が無いってことですな。
んでも、仕事には支障が無くても、笑うと痛いってーのは、私だったら致命的だろうなぁ。
満員電車の中で押されて肋骨にヒビが入ることもあるそうです。
衝撃の加わり方によっては結構簡単にヒビが入るもんなんでしょうね。
先週だったか先々週だったか、旦那さんが(自然農ではない田んぼで)大型機械を使っていた時に危うくひっくり返りそうになったんだそうです。
それは避けられた……というか、護っていただけまして、肋骨のヒビという形で『大難を小難に替えていただけた』ということなんだろうなぁ~~、と今日になって気がつきました。
旦那さんのヒビにも「ありがとうございます。ありがとうございます。」と手を合わせないといけませんな。
そいえば。
旦那さんは、こうやって直接的に護られてるね、ってのが目立ちます。
息子も、そういう意味ではそうですね。
子どもだからしょっちゅう転んだりひっくり返ったり落ちたりしてるんですが、すんげー危なかった……けど、危機一髪ね、ってのが多々あります。
しかし、私の場合はちょっと違います。
「あー。お寿司食べたいなぁ。近頃食べてないなぁ。すごーく食べたいなぁ。」って2~3日言ってたら、アツコさんが豪華なお寿司を持って来てくれた、とか、
「あー。美味しいチョコレートが食べたいなぁ~。食べたいなぁ~。」と思っていたら、ロイズの生チョコをもらっちゃった、とか、
「あー。お父ちゃんの畑では早稲のタマネギが大きくならんかったから、今、ウチにはタマネギが無いんだよなぁ…。でもタマネギ欲しいよなー。でもでもオクテのタマネギが育ってきてるし、わざわざスーパーで買うのは勿体ないよなー。でもでもでも欲しいなー。」と数日間思っていたら、どーんと早稲のタマネギをもらっちゃった、とか、
そーゆー形で護られております。
ありがたや。