今年の目標。

ダックさんのブログを読んで、「おお。私も今年の目標を設定しなきゃ。」と。
影響されまくり。
ちょっと考えてみました。
どーしよー。
うーん。
『無理しない。冷えを溜めない。』
だってね、今年は六星占術でいうところの『健弱』なんですもん。
健弱ってね、病気に気をつけないといけないんですもん。
ええ。12年前の前回の健弱で私は、学生の頃からずーっと持ち続けていた痔、厳密に言うと内痔核が急激に悪化して、手術ってことになったんです。
夏場に下痢が続きましてね、それでダダーっと痔が悪化したんですよ。
それまではドクターに『内痔核』としか言われてなかったのに、急激な悪化で『内痔核・脱肛』と言われちゃいましたよ。
脱肛ですよ。肛門がひっくり返るんですよ。
そりゃ、辛かったわけです。非常に辛かったですよ。手術前の2~3か月間は。
そして、レーザーメスで切り取られた内痔核は4つもありました…。
下半身麻酔なので、意識はしっかりありました。
自分の肉体の一部が焼け焦げるニオイを嗅ぐこともできましたよ。(これはちょっとイヤ。)
そんな私にドクターは
「ほら。切り取ったよ。」と、4つの痔核を見せてくれました……。きゃっ。
ああ、こいつらが私を悩ませていたのね。
でも、私の一部だったこいつらは廃棄されちゃうのか。
と、変な気分になりました。
そうそう。
それにね、お義母さんが去年『健弱』だったんですけど、お正月から調子が悪くなって、結局「リウマチ」って診断されることになったんですよ。
おそるべし。『健弱』。
ですから、万病の元である冷えを溜めず、無理をせんことが一番だよなぁ、と思うわけであります。
今年は攻めの年ではないのです。守りの年なのであります。
…って、今までも攻めてきたってわけじゃないけど。子育ての日々は保守本流。どーん。
さて、目標も決まったところで。
ダックさんのブログを読んでて、これまた少し考えちゃいました。
障害児の母の気持ちって、複雑なもんなんだなぁ、と。
子どもの障害を、子ども自身を時間の経過とともに受け入れることができても、やはりいろいろ『小骨』は喉に刺さってるんですね。
いろんな場面で、その『小骨』に気づき、飲み込んで消化する……ということが続いていくんでしょう。
実は、今日のお昼は師匠んちでエコハウスの人たちと一緒でした。
今日初めて会った人の中で、自閉症が重そうな男の子がいました。
私はダウン症児の母になった今でも、知的障害の人たちとの接し方がよく分かりません。
差別しているつもりは無いんですが、昔っから知的障害の人たちとの接し方が分からずに、機会があっても避けてきました。
ですから、軽くはない自閉症の言動に、本音を言えば逃げ出したくなりました。
障害児の母である私でさえそんな感じですから、彼のお母さんはいろんな人たちのいろんな目に晒されながら、辛い思いもたくさんしながら彼を育ててきたんだろうなぁ、と思いました。
自分自身との葛藤も大きかったんじゃないかなぁ、と思いました。
刺さった小骨はどれほどたくさんあったんでしょうね…。
そうそう。
『昔っから』と書きましたが、実は小1の時は、クラスに身体的にも知的にも障害のある男の子がいて、そこそこ普通に接していたんです。
とは言っても、やっぱりその頃から接し方が分からん、と思ってたんですけど、そこは子ども。
すぐに慣れちゃうんですね。
そして、それなりに彼のことを気づかったりしてるんですよ。クラスのみんなと一緒に。
ですから、小学校にはいろんな障害の子がいた方がいいよなぁ、と自分の経験からも思いますねぇ。

“今年の目標。” への6件の返信

  1. こちらでははじめまして~!!
    よしみさんも目標を決められたんですね^^
    ワタシの目標はデカすぎて、達成感すら感じられないでしょう(゚ー゚;Aアセアセ
    でも、できる限りのことをしたいなぁー、そう思ってマス。

    そそ、障害児の母のキモチって、一筋縄ではいかないところはあるよね。細かい小骨が消えるまで、ゆうに10年はかかると言われているくらいだもの。その「小骨」に「気づく」ことが、私たち障害児の親にとっての学びなのかしら、って思うことがしばしばだよ~~。

  2. お久しぶりのコメントです(ーー;)

    健弱・・・恐るべしですねぇ。
    私はなんだろう??最近そういうの調べてないなぁ。
    知りたい反面悪かったら知らなかったら良かった・・・
    ってなるんでしょうねぇ。

    知的障害のお子さんとの接し方かぁ。
    私もそうだなぁ。
    同じダウン症のお子さんでも大きいことは
    どうしたらいいのか戸惑ってしまうもの。
    同じくらいかもしくは下の子ならいいんだけど・・。
    機会がないからなんだろうなぁ。

  3. 僕は子供の頃は、逆に、回りに大人になった後の障害の人が多かった(と後から気付く)環境だったです。
    かなり、普通に接してました。悪い方向で。
    「俺かてこんなんできんでぇ」「まさくんすごいなぁ」「はっちゃんがあかへんのやてぇ」みたいな傷つけ系のやりとり多く。
    相手は知的障害の人もいれば、身体的障害の人もいて。
    「よっさん、手ぇで歩かんとタイヤつけたらえぇのに」「外に出る時外すん面倒くさいやん」みたいな。

    で、子供だから判らなかったんだろうけど、そのやり取りが正しかった感じが残っちゃってます。そのまま会話は続いてしまってたから。
    相手が気づかってくれてたと、今なら想像できるが。
    だもんで、今でも、義眼の人に対して「それ義眼?」とか口走ってしまう…。

    関係無いが、友人の義眼の奴が、忘年会の時に、義眼に人の顔のシールを貼って、「小さいおじさんが覗いてるよ?」という大技をやってた。

  4. ◆ダックさん
    カキコミありがとうです~。
    気づいてない小骨って、まだまだいっぱいあるんだろうなぁ~、と思いました。
    で、ある場面でチクンってするんですよね。
    でも、それが私達の学びの過程でもあるんですね。
    気づかないフリはできないし。小骨ってニクい奴ですなぁ。

    ◆菜桜ママさん
    そうそう。健弱おそるべしですよぉぉー。
    痔病…じゃなかった。持病があったら悪化しやすいんでしょうねぇ。
    菜桜ママさんにも戸惑いがあるんですね。
    そう思うと、やはり子どもの頃からいろんな人がいるっていう環境が好ましいんですよねぇ…。
    でも、自分のことは今更仕方がないので、徐々に接し方を体得していくであります。はい。(←ちょっと情けない気もするけどなぁ。こんな母親。)
    話は変わるけど、菜桜ちゃんの『漏れ』が早く閉じることを祈ってますよーー。
    そして退院したら会いたいなぁ~~。
    多分ね、ご対面したらアキオは菜桜ちゃんのことスキになるですよ。
    あの子、カワイイ女の子大好きだもん。

    ◆あわしま氏
    「それ義眼?」ってのは、直球でヨロシイのではないかと。
    まぁ、受け取る側がどれだけ障害や病気を受け入れているか、にも依るとは思うけど、遠回しより直球の方がいいと思うな。
    しかし、すごい大技だねぇ。センスいいなぁー。見たかったなぁ~。

  5. よしみへ

    こんにちは~、ブログに遊びに来ました。
    いろいろ頑張っているね(^^)

    私の今年の目標は・・・。

    「やらずに後悔するより、やって後悔しよう!次に繋がる。」

    です。それって目標か?座右の銘か?
    とにかく、失敗を恐れずにチャレンジすること。失敗してもそこから何かを学べれば失敗も無駄ではないもんね~。お互い元気にやっていこうね。

  6. しげちゃん、ありがとう。
    でも、私はあまり頑張ってないような気がするなぁ。
    日々、子育てと家事と少しばかりのお父ちゃんのお手伝い…で、慌ただしいけれども、のんびりとした生活なんで、まったりとしてるんだと思うわ。
    しげちゃんの方がすごーく頑張ってると思うよ。
    しげちゃんのメルマガに書いてあることって、結構刺激になるもん。
    これからもいろいろ教えてもらおー、と勝手に思ってるのだ。うひ。

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