冬瓜やカボチャを料理しようとすると、旦那さんは「種を取っといてね。」と言います。
今年は多くの種を買ったのですが、できるだけ自家採取をしたいんだそうです。
そうすると、どんどん『この土地に合った野菜』になっていくそうなのです。なるほど。
そんな旦那さんは、種をとても大事にしています。
畑も大事。種も大事。両方ともが大事なのです。
よく細木数子さんがテレビで言ってます。
「男は種。女は畑。」って。
それって、なんとなく納得できちゃうんですよね。
精子と卵子の両方が必要なんだから、どっちも種やん、と言おうと思えば言えちゃうハズなんですが、やはり『精子を受け入れて子宮で赤ちゃんを育てる』というのが、畑っぽい感じがするんでしょう。
そう思うと、やはり天皇は男系でなければならんのとちゃうでしょうか。
例えば、今までずーーーっと『カボチャ』だったとしましょう。天皇が。
種を採り、種を蒔き、また種を採り……と、カボチャのある品種を大事に繋いできたのに、「同じ畑で採れたものなら何でもOK。」と、『大根』を天皇にしてしまったら、何だか変じゃありません??
女系天皇を認めるというのは、そーゆーことだよなぁ、と思うようになりました。
(だから、くどいようだけど愛子さまが天皇になるのは問題ないのですよ。男系の女性天皇だから。)
「大根が天皇でもいいやん。」と、思う人もいるでしょう。
そうなんですよ。たまたまカボチャが天皇だったからカボチャがずーっと天皇だっただけだと私も思うんですよ。
でもね、たまたまであれ何であれ、『その型が2000年以上も続いてる』ということが非常に大事なので、もうカボチャしか天皇にはなれないのです。大根ではアカンのです。
神の依代としての『天皇』というお役目(型)は、やはりとてもとても大切で、深い部分で『日本の要』であるわけですから、もちょっとよーくよーく考えた方がいいんじゃないのかなぁ~、と一国民として思う次第であります。
種は大事なのですよ。とても。
「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ後篇
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