今朝、大家さんから電話がありました。
「今日から庭師さんが入りますので。」と言われました。
おおおー。これはビックリ。
気温が下がってきて、草の勢いも衰えてきた今日この頃。
旦那さんの稲刈りが一段落したら一緒に今年最後の草ひきをしようね、と話してたんですが、その前に庭師さんが来てしまったわけです。
でもね。
なんとなんと、草ひき担当部隊が先発として入ってきたのです。
おばあちゃん3人組です。
本格的な剪定は草ひきの後のようなのです。
おお~~、ありがとうです~~~。おばあちゃまたち。
朝10時の休憩時間には熊笹茶を、お昼休みにはドライフルーツ少しとほうじ茶を、3時の休憩時間にはパウンドケーキと煎茶を、おばあちゃんたちに出させてもらいました。
庭師さん(今日はおばあちゃんたちだけど)に来てもらうなんてことは、私の人生の中では初めての出来事なので、お接待もちょっとドキドキでありました。
(旦那さんに、「多分、お茶は持参してると思うけど、お茶とお菓子を出すんだよ。」と教えてもらったのだ。)
3時の休憩時間では、おばあちゃんたちとおしゃべりもしました。
「ずっとアパート暮らしだったので、こんな広いお庭の手入れなんて慣れてなくて、手入れ不足のままでして…。草抜きをやってもすぐに生えてきちゃいますし…。」と言うと、おばあちゃんの1人は言いました。
「そりゃ、シロウトさんには難しいわねぇ。」
素敵です。おばあちゃま。
その通りなんですよね。
おばあちゃんたちの仕事って、ほんと~にキレイなんです。さすがプロフェッショナル。
私の草ひきは何だったの?って感じですもん。
シロウトもシロウト。どシロウトの私は、お茶をちびちび飲んでいるおばあちゃまたちを尊敬の眼差しで見つめてしまいました。
いいですよねぇ~。
年をとっても『いい仕事』ができるってのは。
どんな仕事でも素晴らしいものは素晴らしいです。
ビバ!おばあちゃまたち。ずっと達者でいてねっ。
さて、そんなおばあちゃんたちに、息子ってば愛想ふりまきまくりでした。
これが一番のお接待だったような気がします。
でかした。息子。