カソウケン面白いですよ。軽くて。
私は教育学部地学科出身なので、理系っちゃあ理系です。
でも、なんちゃって理系です。
理科は小学生の頃から大好きで、地学なんて特に大好物だったので、先生になる気も無いのに教育学部に入学したのも、「地学科」目当てでした。
でもでも、なっちゃって理系です。
ええ。そうなんですよ…。
7歳の時から科学者になりたいと思っていた私ですが、中学の時に気がついてしまったのです。
「私、数学脳が機能してない…。」って。
これは致命的でした。
数学の授業は理解できる。でも、テストになるとアチコチがアヤシイ…。
高校1年まではそれでも誤魔化しが効いたのですが、基礎解析になってからはとうとう誤魔化すことができなくなってしまいました。
(でも、行列だけはできた。なぜアレだけは簡単に理解してテストも高得点だったのか、今だに分からない。アレは私の欠落している数学脳以外のところを使ってたのかもしれない。)
地学も本来ならば数学脳をバリバリに使うんですが、そこはあーた。教育学部だったのでユルかったんですよ。
おかげで卒業できました。ありがとうございます。
理科は大好き。
なので、数学脳を使わない部分に関しては理解も早かったんですが、数学脳が関わってくる部分になると、途端にフリーズしてしまってました。
もーー、これは生まれつきのものだよなぁ~、と悔しさ半分諦め半分で勉学に勤しんでおりました。
大学の教養部時代なんてね、理系学科の人間のくせに、人文系・社会科学系がめっぽう得意でしてねぇ。
ですから、脳的には元来そっちが得意分野なんでしょうね。
でも、好きなのは理科だったのよぉぉぉぉーーーっ。(←魂の叫び)
好きなものと得意なものが一致しない。
どっちかってゆーと、好きなものが不得意なものだったりする。
勉強だけでなく、他にも思い当たるフシがちらほらあるので、「私ってヤヤコシイのかしら??」と思ったりしてしまいます。(普通は『得意だから好き』みたいだもんね。)
こーゆーのを宿命って言うのかしらん?