毎日ニュースで、各党の党首の街頭演説などが流されてますね。
アレを見ていて、ちょっと驚きました。
社民党の福島さんが以前とはかなり違ってるんです。
なんてゆーのかなーー…。
うん。まず声が違うんです。話し方もそうですが、声そのものが違うんです。
「あれ?この人、こんな声だったっけ?」と、ニュースの度に見入ってしまいます。
議員さんになる前は、テレビで見かけても「あまり好きなタイプの女性じゃないなー。」と感じてました。
議員さんになってからは、あまり見かけなかったので、ほとんど忘れてました。
党首になってからも、そんなに気にしてませんでした。
でも、今回の選挙戦での演説はグググっと引きつけられる声と話し方をしているんですよ。
私が『9条には絶対手を出すな。』という願いを持っているから社民党の演説に引きつけられるんじゃないの?と言われそうですが、多分それは違います。
それだったら今まででも引きつけられてるハズですからね。
んーーー。
もっと簡単に言うと、『何か、降臨してますね。』って感じです。
そいえば、オカンと弟1号が言ってました。
「綿貫さんって、前はイヤ~~な顔してたけど、今は全然違うよね。」
ああ、そうか、と思いました。
誰でも特定の組織に長くいると、知らない間に精神が偏ってくるもんです。
それは、自分が会社を辞めてみて初めて実感として気づきました。
だから、綿貫さんも自身の知らぬ間にイヤ~な顔になっちゃうような偏りがあったんでしょうね。
それが変わったんだな、と思いました。
憑物が取れたのか?ってな感じかな。
社民党の政策を全面的に支持しているわけでもないし、綿貫さんを支持しているわけでもありません。
今の、今までの日本の在り方で、直すべきところはキチンと『改革』すべきだとも思ってます。
だから、小泉さんが首相になった頃は、ちょっと期待してました。
確かに、小泉さんもいろいろ頑張ったと思います。
でも、ここんとこ、何かオカシイと感じるんです。
私、小泉さんがどんな日本にしたいのかが分からないのです。
そして、このままだと日本はなんだか変な方向に行っちゃうような気がしてならないのです。
だから、何かが降臨したり、憑物を取ってくれたりしてるのかな…。
日本が変な方向に行っちゃったら、困るもん。上の方たちも。
えっと。
郵政法案と一緒に廃案になった『障害者自立支援法案』ですが、厚生労働大臣はそのまま秋の臨時国会に再提出するつもりらしいです。
やめてもらいたいです。そんな弱者を困らせる法律なんて、作るな。
「自己責任。」「自己責任。」って言ってた人たちだもんなぁー…。
危険だと分かっていても、弱い立場の人たちをなんとか助けたいという気持ちに駆り立てられるような人達の思いなんて、きっと分かんないんだろうなぁー…。
だから、こんな法律案なんて作っちゃうことができるんだろうなぁー…。
大人しく効率的にガリガリ働いてくれる国民が良い国民だと思ってるんだろうなぁー…。
その範疇から出ちゃう人は、非国民になっちゃうのかなぁー……。
自己責任は、もちろん自己責任やと思うけど、じゃあ、国の責任は誰がとるのかなぁ?
それって、やっぱり私達1人1人だよねぇ?
だったら、国だって国民1人1人の責任を負わなきゃオカシイよねぇ?
なのに、「自己責任でしょ。」と、逆ギレして言えちゃう人たちが政治家さんの中に何人もいたんですよねぇ…。
(体制側にとっての)優良国民しか護ってあげないよ、って言いた気だったよなぁ~…。
ああ、考えれば考えるほど、なんだか気分が落ち込んでくるぞ。
あの人たちは、一体どんな日本にしたいんだろ…。
というわけで。
やはり、「郵政民営化の是非を問う選挙。」なんて言葉に惑わされてはならんってことですな。
考えるべき問題はいっぱいあるもん。
国民の方にも、『どんな日本にしたいか』っていうイメージやビジョンがなきゃアカンってことですな。
もうね、自分のことだけ考えてる『幼い国民』から卒業しないとね。
『大人の国民』にならないと、『大人の国』にはなんないだろうからね。
なので、選挙には必ず行きましょう~。まずはここから。
あ、そして。
できればココを読んでみてね。
彼女の声が、貴方に届いたかな?