以前、日記に書いた夕凪の街桜の国が、終戦記念日の昨日、届きました。
ページ数は少ないです。
その薄い本に3つのお話が載ってます。
こうの史代さんのマンガは読んだことがなかったので、「あら。こんな絵なんだ。」と、ちょっとビックリしました。
んー。所謂『キレイで上手な絵』ではないです。
でも、あの絵であの話だから、良いのかもしれません。
(映画化決定だそうですが、映像になったら何だか違う感じになっちゃうかも。)
そして、何度も読み返しました。
えっと。
私の感想なんぞ、書いても仕方がないなぁ、と思いました。
800円の本なんですが、是非買って読んでみてください。
昨日の中日新聞3面下の広告がこの本でした。どーんとデカく載ってました。
どーんとデカく載るくらいですから、本屋で平積みされてるかもしれません。
(私はアマゾンで買ったけど。)
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原爆のせいで今でも苦しんでる人はたくさんいるし、遠くの国では劣化ウラン弾のせいで苦しんでる人がたくさんいるし。
チェルノブイリの事故のせいで苦しんでる人だってたくさんいるだろうし。
人間の手に負えないものは使うもんじゃないよねぇ…。
それに、そもそも何で人間は飽きもせずに戦争を続けてるんだろうねぇ…。
日本人は空襲や原爆の被害に合ってるけど、よその国では先の戦争でヒドいことをたくさんたくさんしてきたんだから、被害者でもあり加害者でもあるんだよね。ほんと虚しいよねぇ…。
今度の選挙では「郵政民営化の是非を問う国民選挙だ。」って誰かさんが言ってたけど、郵政民営化の是非だけを考えて投票なんかできるわけないやんねぇ。
そんなの、あまりたいしたことやないと思うんやけど。
私はいつでも選挙で大事にしてることは「憲法9条を護ってくれるかどうか」なんだけどなぁ。
みなさんも、一番大事なことを忘れないでね。
世界人類が平和でありますように。