先週末赤目自然農塾で知り合いになった友達4人が泊まりで遊びに来てくれました。
みんな遠く(滋賀、三重、大阪、岐阜)から電車を乗り継いだりして来てくれて嬉しかったです。集まったメンバーも僕が大好きな人たちばかりで、話もはずんで本当に楽しかったです。
土曜は川原の畑に一緒に行きました。
僕は赤目でまだ1年しか自然農の経験がないのですが、今回来てくれた方々はもう何年も自然農をやっているので、僕が思いもつかなかったようないろいろなアドバイスをもらえました。
以下はその時の農的メモ。
・僕が借りた畑は砂質で水はけも良く野菜を育てるには素晴らしい土らしい。
・水はけの良い土でも溝をしっかり掘って畝立てをした方がなぜだか野菜は元気に育つ。綺麗な畝だと野菜がその気になるらしい。
・自然農の場合、耕さない上に混植で次々と作物を育てるので最初に溝を掘って畝を立てたら長い間そのまま使い続けることになる。なので、最初の畝立てが重要だ。
・畝は作物の根を痛めるため足を入れたくないので両側の溝から手を延ばして全体が届く幅(男性なら140㎝程度)以下で作るのが良い。
・ただし、南瓜など大きく広がる作物に関してはこの限りではなく幅広で畝に入りこんでも問題ない。
・畑の土地が変形(長方形でなく、欠けていたり出っ張ったり斜めになっている多角形)でも畝と溝はできるだけ一直線にして途中で曲げない。途中で曲がると情緒不安定になるかも、また、一直線に走り抜けられて気持ちが良い。
・僕の借りた畑は変形型なので、基準の一直線を決めて畝立てをする。端の方は変形にしておいて瓜類を大きく育てる畝にする。
日曜は田んぼで苗床を作りました。自然農で今年作る品種と苗床の大きさは以下です。
・豊里(2合)1.5m×5m
・赤米(2合)1.5m×5m
以下苗床完成時の写真。
最後はこの苗床の上に不織布の鳥除をかぶせて仕上げました。
みんなが来てくれたおかげでとても楽しい苗床作りでした。仕上がりもとても素晴らしいものでして、来月にお米の芽が出てくるのが楽しみです。
ああ、本当に楽しく幸せな週末でした。
ありがとうございます。
お父ちゃん、いろいろ忙しくて日記も書けないのね。
カイカイポー……じゃなかった。ジャガイモは元気に大きくなってきてるね。
冬瓜は種がイマイチだったみたいでダメそう、ってガッカリしてたね。
お母ちゃん希望のズッキーニはチロンと芽が出てきたね。
溝堀りと畝たてを地道にやってきて、今日はトウモロコシの種をいっぱい蒔いたって言ってたね。
お父ちゃん、顔と手が焼けたよねぇ~。