愛情たっぷりで恥ずかしい!

「上」のヒトの愛情表現って、時々めっちゃ恥ずかしい~~っ!ってなるくらいストレートなこともあるんですが、
さきほどから夏休みだというのに、あたくし1人の時間ができましてね。
息子は、ヘルパーさんとお散歩。
本日休日のおとーちゃんと娘は、お米の籾摺りのためにおとーちゃんの勤め先にお出かけ。
というわけで、たみえかーさんはたらたらと洗濯物を干してたりしてたんですが、
1人になった途端、ガイド(でもあり、当時のタミエルの親友)のテオくんががっつり話しかけてきましてね。
ずっとテオくんとはがっつりと脳内会話ができなかったんですが、久々にがっつりとした会話がスタートしてしまいまして、
「ああああああ……そうでした。ごめんなさい。」
「うおおおおー、そりゃそうだけどーーー、ごめんなさい。」
って、感じになっておりました。
ええ、もうそれはそれは愛情たっぷりでして。
こっちが恥ずかしくなるくらいでしてね。
恥ずかしくて素直に受け取れねーよ!ってなるくらいでしてね。
で、
洗濯干しも終わり、会話も一段落しまして。
なにげにツイッターを開いたところ、「プチお告げ」のお返事がきておりました。
こちらの方
https://twitter.com/celestialchoir
が、不定期にカードをひいてくださいましてね、それを「プチお告げ」っておっしゃってるんです。
ちょうど私がツイッターを見てる時に、私のタイムラインに「プチお告げ開始します。○時までです。」って上がってきた時には必ずお願いしてるのですが、今朝ちょうど見かけましてね。
もちろんお願いしたわけですが、そのお返事がこれまたちょうど返ってきたところだったんです。
それがコレです。
https://twitter.com/celestialchoir/status/496821227860660224

@TAMIEYAtamie プチお告げ8【ディスクの9】実りを収穫する運気です。なにかごぼうびのようなものがやってくるかもしれません。よろこんでうけとってください^^


テオくんのたっぷりたぷたぷの愛情を、喜んで素直に受け取れ、ってことだよね?
やー。
ほんとにもーほんとにもーーーーー(ジタバタ)
さてさて。
おとーちゃんと娘も帰宅してきまして、そろそろ息子も帰ってくる時間なので、これにてドロン!

おれもたっぷり愛してくれていいんだぜ?
ばっちこい。

それを「おばけ」にしてしまわないために。

本日2本目。
昨日の午前中。
雨が降ってるので、2階で洗濯物を部屋干ししてるところに子供たちがやってきて、
そこでいろいろ話をしてるうちに、赤ちゃんの頃の子供たちの話になったんですけど、
息子はほんとによく寝るし、あまり泣かないし、そういう意味では楽な子だったんですが、
娘はとにかく泣く!泣く!泣く!し、私から離れられないし、ほんとーに大変でした。
そういう話をしていたら、娘が申し訳なさそうな表情をしたので、ちょっと難しいかも、と思ったんですが、娘に話したんです。
ちょうどつい最近、お月ちゃんともやりとりしたんですが、
うちの娘って、太陽が海王星と土星とハードなアスペクトをとってて、月が冥王星と(これがかなりタイトに)ハードなアスペクトをとってるんです。
……そこそこキツいと思います。これ。
はい。
赤ん坊の頃からものすごく癇の強い子で、小学生になってからやっと落ち着きましたが、それまでは一旦泣くとなかなか自分を収められなくて、パニックになったように暴れて泣くこともあって、
「この子、アスペルガーじゃないか?」と真剣に思うこともあったくらいでした。
おそらく、こういう子は知性と教養が「まっとうに生きていくために」必要になると思うんです。
そういうものが足りないと、自分の中の「おばけ」に振り回される人生になりやすいと思うんです。
(あ、そいえば、ちょうどこんなツイートを見かけたのよね。昨日。 https://twitter.com/getters_iida/status/496240486470795264 )
あんたは、持って生まれたものが大きいんやて。
エネルギーっていうかね、そういうものが、大きいんだと思うんやわ。
だからね、しゃべれない頃は、その自分の中の大きなものがぐおんぐおんと動くたびに、ひどく泣くしか無かったんやろうね。
でさ、今もさ、まだ上手に自分の内側のものを言葉にして言えないないから、もやもやすることが多いんやと思うんよ。
だからね、あんたみたいな大きなものを持ってうまれた子はね、ちゃんと勉強せんとあかんのよ。
勉強して、いろんなことを知って、
その上で、ちゃーんと文章を書ける子にならんとあかんのやて。
自分の中のぐおんぐおんと動くものを、言葉にして捕まえて、人に読んでもらって分かってもらえるくらい上手に文章を書けるようにならんと、ものすごくしんどくなると思うんやて。

こんなことを娘に言いました。
すると娘は、ぽろぽろと泣き始めました。
悲しいとか辛いとかではないようですが、ぽろぽろと泣き始めました。
なので、続けて言いました。
あんたがさ、おとーちゃんとおかーちゃんを選んで生まれてきたってのもさ、おとーちゃんとおかーちゃんなら、あんたにちゃんといろいろ教えてあげられるからなんやないかなー?
おかーちゃんもおとーちゃんも、自分の中のぐおんぐおん動くもやもやしたものを少しずつでも言葉にして捕まえて、文章にして書けるからさ、
あんたが大人になるまでに、そういう力をつけてあげられると思うんやて。
だから、大丈夫やで。
乗り物にたとえるとさ、自転車の人もおれば、大型バスの人もおるんよ。
自転車の人は、ちょっとの力ですいすい裏道も通って気軽に行けるけど、あまり遠くまでは行けんやろ?
でも大型バスの人は、ガソリンもいっぱい要るし、大きい道しか走れんけど、たくさんの人を乗せて遠くまで行けるやろ?
多分な、あんたは小回りの効く自転車の人やないんやて。
どっちかってゆーたら、大型バスやと思うんやて。
でね、大人になるまで、満タンにガソリンを給油せんとあかんのよ。
動き出すまで時間がかかるんやて。
けどね、動き出したら遠くまで走れるから、人生はきっとすごく楽しいものになるよ~。

まだ7歳の、小2の娘ですが、ちゃんとこの話を理解したようでした。
泣きながら、笑っていました。
彼女には彼女なりの魂の設計書があって、
そのために、太陽と月があんなハードなアスペクトになってるんだと思うんですね。
お月ちゃんが言ってたんです。
ハードなものはやっぱりハードで、キツいって。
でも、それをバネにして跳躍できるって。
それをバネにして跳躍できるのか、それを「おばけ」にしてしまうのか、は、娘次第ですが、
それが「おばけ」にならないように、できるかぎりの力になってやりたいと思ってます。
多分、きっと、大丈夫。
妹LOVEな「福の神」のおにーちゃんもついてるし!

大丈夫に決まってんだろ?
おねーちゃんにはおれがついてるんだぜぇ。
『顔こわい、顔こわい!』

契約解除?なんの?

ここんとこちょっと体調がよろしくなくて、だらだらしてたんですけど、
昨日は特にイマイチでして、
ですので、今日のお昼前に子供たちには録画してあった「くるねこ」をたくさん見せておいて、
おかーちゃんはちょいと1人になって、MAPセションをしておりました。
すると、お花ちゃんが作るみたいな…石でできた小さな剣みたいなものが現れましてね、それが黄色く輝いてましてね、
でもってそれがお腹…第3チャクラのあたりに入りましてねぇ。
さらに、なぜなんでしょうか、脚に有った何かしらの「契約」をその剣で解除する…というイメージを観ましてねぇ…。
なんだったんでしょうねぇ…。
その後、寝落ちしてしまいまして、娘に起こされたんですがねぇ。
なんだったんでしょうねぇ。
なんの契約だったんでしょうねぇ。

おれもくるっとしてるから「くるねこ」だぜぇ。

ぐるぐる

体調がどっか悪いと、こうやってぐるぐるしやすいですね。
どーしても。
昨日は頭痛がヒドかったから、こんなふうにぐるぐるちっくでありました。
ぐるぐる
…ってもだな。
ちょっと久しぶりにくまえるを描きたくなっただけなんやけどね。

ブレスが届きました♪

娘を小学校のサマースクールに送っていって、帰ってきて洗濯を干してから…なので、10時半頃からですかねぇ。
すげぇぇぇ頭が痛くなってきたんです。
やることだけやって、息子には録画してあるドラえもんを見せておいて、横になってたんですがね、
後頭部ってゆーか、首の後ろあたりから始まった痛みが、横になったら眉間にびりびりと電気が走るみたいな痛みとして現れまして、
さすがに何かふつーじゃないよね……って思いました。
エネルギーが上手に抜けなくて痛くなってるような……そのエネルギーでもって眉間もガリガリやられてるような、そんな感覚になっていたんです。
そうこうしてるうちに11時半近くになり、頭痛はまだまだキツかったのですが、息子も連れて学校に学校に行き、娘を拾って、頑張ってスーパーに行って、ヘロヘロになって帰ってきた……ら、
おうちの郵便受けを確認してくれた娘が
「これ、おかーさんに届いたんじゃないのー?」と、封筒を持ってきてくれました。
天使の栞プレゼントで当選された楓さんから、プレゼントが届いていたのでした。
楓さんは、ブレスなどを作ってる方で、じぇいど♪さんのところでも紹介されてたのでご存知の方もいらっしゃると思います。
こんなブレスを作ってプレゼントしてくださいました。
プレゼントブレス
プレゼントブレス
お手紙によると、ブルートパーズ、アクアマリン、カイヤナイト、モルガナイト、水晶のブレスだそうです。
たみえかーさん、ひっくり返りそうになりました。
てのも。
昨日の夜、お風呂上がりに、ぼやーっと考えてごとしてまして、
「タミエルは一時期、ラファエルんとこに修行に行ってる間は、新茶色ってゆーか、ペリドットみたいな色になってたよなー。
でも、今は元の色に戻ってるってゆーか、元の色を強く感じるよなー。
アクアマリンのようなブルートパーズのような、そんな感じだよな~。」

って、思ってたところだったんです。
思った途端にブツが届くなんて、そりゃひっくり返りそうになりますよっ。
じゃあ、カイヤナイトとモルガナイトって何かって言いますと……
なんとなく、こちらも私の一面を表現してるような気がしました。
見た目でなんとなくですが、そう思いました。
その「一面」というのは、本質的なものというか、高次の自分というか、そういう意味であって、
目指すべきところ、というか、還るべきところ、というか、その目印というか、そんな感じかなー、と思いました。
でも、今の肉体の私とは全く乖離してるものじゃなくて、繋がっているというか、やっぱり私自身でもあるんだろうな、と思ったりました。
なんとなくねー。
なので、このブレスは、タミエルとファウとも言えそうだし、私の男性性と女性性とも言えそうだし、上と下とも言えそうだし、外側と内側とも言えそうだし、ちょっと不思議なブレスだなー、と思いました。
なんとなくねーー。
と、そんなブレスが届く少し前に、頭痛になっちゃったというのは、それだけ私にとっては必要なブレスなのかもしれませんね。
これを書いてる今も、まだ少し頭痛は残ってますが、多分なんとか夕飯は作れると思います。
で、VS嵐も観ないと!
楓さん、どうもありがとうございました♪♪

貴方の友達はどんな人?貴方の好きな人はどんな人?

この記事
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-920.html
を書いた後もいろいろありまして、
娘にとって一番の懸念事項についてはなんとか先生に自分の言葉で相談することができて、クリアになったんですが、
それでも、娘にしたら悶々とすることが多いようです。
昨日も、またふいに娘が言い出しました。
「なんで、人の悪口を言う子が多いのかなー?」
って。
そこから、いろんな話になりまして、最終的には人種や国籍、同性愛者であることとか、そういうことで人を差別してはいけないという話にもなりました。
もちろん、娘に分かるように話すので、説明するのが大変だったんですけどね、なんだかそんなことまで話しちゃいまして、
娘も真剣に聞いてくれてたので、良かったかなー、と思いました。
娘に言ったんですよ。
人の悪口を言ったりいじわるなことをわざとしたりする子って、大人からすると分かるんだよ、って。
「分かるの???」って娘が驚くので、懇談会の時に先生に言われた言葉を娘に教えてあげました。
ピカピカの小学生!って姿を見せてもらえました、って先生は娘のことを言ってくれたんです。
その言葉を教えてあげました。
「陰で悪口を言ったり、こっそりいじわるをしたりしてきた大人は、目が曇ってるからそーゆーのは分からないんだけどね、○○先生はそんなことないからね、分かるんだよ。そういう大人はね、悪口を言ったりいじわるをする子とそうでない子ってのは、少し見てるだけで分かるんだよ。
お前は悪口も言わないで、人にいじわるもしないで、ニコニコしていたから、先生からしたらピカピカに見えたんだよ。」
と、言ってやったところ、すごく嬉しそうな顔になり、
「私、ずっと悪口も言わないで、いじわるもしない!」と、言いました。
でもね。
学校にいると、そーゆー子たちとも付き合っていかなければならないわけです。
掃除の時間や給食の時間や、グループ活動……と、いろいろあります。
実際、そういう決められたメンバーにいじわるなことをされて娘は悩んでいたので、それは娘もよく分かっています。
「ここの小学校はクラスが1つしかないから、クラス替えってのが無いやんね?だから卒業までずーっと同じ子たちと一緒にいるんだから、どうしたって女同士の難しいことも出てくるんよ。
いじわるしなくて悪口も言わない子たちとばかりと一緒にはいられへんでしょ?当番とかあるもんね。
そういう時に、今よりもっとめんどくさかったり、今よりもっとしんどかったりすると思うよ。
そんな時にね、イヤならイヤだって言わないとアカンし、上手に距離を取らないとアカンのよ。
我慢して一緒にいて、自分は悪口言わないから大丈夫って思ってても、一緒にいるとだんだんとイヤなものが自分の中に混ざってきちゃうから。
とも教えておきました。
娘は目を丸くして驚いていましたけどね。
けど、「みんなと仲良くしなければならない」というのは保育園・幼稚園までのことで、
小学生になったらだんだんと付き合う人を選ぶ目を養わなければならないし、ネガティブな人とは上手に距離を取って影響されないようにすることも覚えなければならないと思うのです。
また、うちの娘は何故か人を見る目が(歳の割に親がビックリするほど)長けているので、7歳児であってもこういうことを言っておかないといけないよなー、と思っていたんです。
最近、ほんとーーーによく思うんです。
類は友を呼ぶ…し、朱に交われば赤くなる…って。
私だって貴方だって誰だって、凸凹があって、資質を上手く活かしてる部分もあれば、ダメダメな方向に育てちゃってる部分もありますよね。
気が合う、というのは、そのトータルとしての人としての在り方みたいなものが似てる、ということなのかもなー、と思うんです。
だから、類は友を呼ぶんですよね。
でも、類は友を呼ぶだけじゃなくて、人間は相互に影響し合いますもんね。
そこで、好ましい方向に影響し合えばいいんですが、好ましくない方向にも影響し合うことも多々あるわけで、
それはなかなか本人は気づきにくかったりするよなー、と思うのです。
そして、(好き嫌いじゃなくて)やっぱりどうしても苦手な人は苦手で、
それは、その人がというより、その『類』が苦手なんだよなー、ってすご~く思います。
娘は、一緒にいて楽しい友達というのは「悪口を言わなくて、いじわるもしない子」だと言います。
それが彼女の在り方を示しているんだろうな、と思います。
自分の友達って、自分の好きな人って、どういう『類』の人が多いんだろう?って考えてみると、自分ってものの在り方がよく分かるかもしれませんね。
私は……どうなんでしょうね?
んー……。
けっこー、はちゃめちゃなものを内部に抱えてる人が多いかも。
はちゃめちゃなものを内部に抱えてるんだけど、常にフォーカスしてるところは案外マトモだったりして、
「大事なところは決してハズさない」みたいな、そんな感じの人が多いかも。
……はい。
あたくし、内部にけっこーはちゃめちゃなものを抱えております。
いえーい♪
貴方はどうですか?

おれはトカゲが好きだぞ。
動かなくなるまで遊んでやるぞ。
『…それ、友達と違うし。』

お庭が「居場所」だった女性

居場所は大切って記事を昨日書いたわけですが。
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-939.html
居場所と言えば、ある過去世の女性のことが思い浮かびます。
これもいい機会なので、ブログに書いておこうと思います。
あ。
あくまで私の中の物語だと思って読んでいただければ、と思います。
数年前に思い出したその女性は、15世紀くらいのイタリア人で、ルチアという名前だったように思えるので、そのように呼んでます。
おそらくミラノから少し離れたところの、田舎貴族の娘なんだと思います。
数年前に、たまたま別件で調べ物をしていて、「スフォルツァ家」という文字を見て、「あ……!」と思ったのですが、どうもスフォルツァ家と多少の縁があったような気がします。
でも、どうしても田舎の(たいしたことのない)貴族のような気がするので、日本語で調べても出てこないような、そんなレベルの家だと思います。
お父様には妾さんも何人かいたようで、兄弟姉妹は多かったような気がします。
特に姉なのか妹なのかは分かりませんが、ルクレツィアという名前の姉妹が美しくて頭も良かったので、お父様はとてもかわいがっていました。
もしかしたら双子だったのかもしれませんが、とにかくすごく年の近い姉妹だったような気がします。
しかし、ルクレツィアとは正反対で、ルチアは美人でもなければ、頭も少し弱かったのです。
今で言うところの軽度知的障害だったんだろうな、と思います。
気の利いた会話もできないですし、理解できないことも多くありました。
テンポもゆっくりで、端から見たらぼーっとしてることも多かったようです。
ですから、お父様にとってはルクレツィアは良い家に嫁がせることができる「良質の駒」でも、ルチアは「使えない駒」だったようです。
かと言って、厄介者扱いをされていたわけではなかったのですが、自分でも兄弟姉妹に劣ることは分かっていました。
……いえ、もしかしたら、ほんとうはイヤミとかも言われていたのかもしれませんが、それがイヤミだというのも分かっていなかったのかもしれません。
そのせいか、人と会話しなければいけない室内に居るよりも、ルチアは1人で庭にいることが多かったようでした。
庭が彼女の居場所だったのです。
そんな彼女にとって、唯一彼女を心底かわいがってくれていた「年の近い叔父さま」だけが理解者でした。
おじいさまが若い女に産ませた子だったようで……何がどうしてかは分かりませんが、どうも彼も居場所か無かったみたいなのです。
彼にとっては、(頭が弱いせいであれこれ計算することができないために)正直でのんびりしているルチアだけが居場所だったのかもしれません。
でも、そんなこともルチアには分かりませんでした。
ただ、叔父さまだけがいつでもとても優しく接してくれるので大好き、と思っていただけでした。
そんなルチアも、15歳だか16歳だかの時に、嫁ぎ先が決まりました。
嫁ぐ日の前日、庭で叔父さまともお話をしたのですが、最後に見た叔父さまの顔がちっとも喜んでいなくて、ルチアには不思議でした。
こんな自分でも嫁ぎ先が決まって、みんなは喜んでくれているのに、どうして叔父さまだけはあんな悲しそうな顔をしているのだろう?と、不思議で、そして心が少しキュっとしたのでした。
今の私からすると、そんなの心配と寂しさと、そして多分ちょっと強引に後添えとして嫁がせる…みたいな結婚だったので、それに対する怒り…が入り交じった顔してたやん!って分かるんですが、ルチアには分からなかったんです。
そして、実はこの時の叔父さまの表情と同じ表情を、とある人がしていて、それを見てぱーーーっとルチアのことを思い出したのです。
数年前に。
嫁いでから、ルチアは一度妊娠したものの流産したようで、それから妊娠することはありませんでした。
けれどもそれが嫁ぎ先での彼女の立場としては逆に良かったようで、30歳過ぎで亡くなるまで淡々とおだやかに時間が過ぎていったようです。
相変わらず庭が彼女の居場所だったようですが。
しかし、叔父さまが戦いの場で亡くなったという報せをもらった時だけ、激しく泣きました。
おそらく彼女の人生の中でたった一度だけの経験だったと思います。
今の私の意識感覚からすると、ルチアの意識というのはいつも紗がかかったような感じで、なにもかもが若干スローに感じるのですが、
この時だけ意識が透明なクリスタルのようにクリアになり、叔父さまがいかに自分を深く愛してくれていたか、叔父さまのことをいかに自分も深く愛していたかを自覚したのでした。
ミカエルが言うには、ルチアの人生というのは一休みの人生なんだそうです。
たしかに、田舎貴族といえども一応は貴族なので、食べるものには困らなかったようですし、
頭が少し弱くて、いつも意識にふんわり紗がかかったような女性だったので、(イヤなことももちろんあったんですが)そんなに深く考えることもなく、ニコニコしながら生きることができたようなのです。
そして、深い愛もちゃんとあったのですから、まさに一休みの人生だったんだろうな~、と私も思います。
その前の人生が過酷なものだったので、ここで一休みが必要だったのかもしれません。
ところで。
私はすっかりさっぱりこの記事のことを忘れていたんですよ。
http://plaza.rakuten.co.jp/californiajade/diary/200802070000/
で、
「私の過去世の女性がねー、どうも15世紀のイタリア人だったみたいだなー、とはずーーーっと思ってたんだけどね、どうやらスフォルツァ家って貴族とちょっとだけ縁がある人みたいやわー。」
と、ある時メールについでに書いたらですね、
「それ、ベアトリーチェの嫁ぎ先だよ。」
と返事をもらいまして、え……???ってなったことがあります。
ごめんね。
ルネサンス期イタリアの貴族って、フィレンツェのメディチ家しか知らないんだよーーー。
高校の世界史の先生がねー、
「お前らな、美人は血筋なんだから仕方がないってのは歴史が証明してるんだ。ハプスブルク家は美人ばかり生まれたそうだが、メディチ家はブスばっかり生まれたんだぞ。だからお前らが美人じゃないのも仕方がないことなんだ!」
と、そんな本当か嘘か分からない話を力説してくれて、その印象が強すぎてメディチ家しか覚えてないのよぉぉぉぉ。
ま、でもね、ルチアはほとんど外に出なかったみたいだし、ベアトリーチェみたいな名家の女性と会うことも無かっただろうな、と思ってたんですよ。
ずーーっと。
そしたら先日、何かの拍子にルチアが私に
「ベアトリーチェ・デステなら会ったことあるよ。」
と言ったんです。
あ、脳内会話でね。突然ね。
ほんとにー?
でも貴女、嫁ぎ先のおうちからもほとんど外に出なかったんじゃないの?
と問うと、
「一度、何故か旦那様が私を連れ出してくれたことがあったの。でも私はやっぱりそういう場に馴染めなくて、お庭を見てくるって言って、独りでお庭にいたの。その時に彼女がやってきてね、お話をしたの。これがね、楽しかったのよ!」
と言うので、
ベアトリーチェはどんな人だった?
と再び問うてみたところ、
「別れ際にね、お花をくれたから、いい人だと思うわ。」
と、微笑んで答えてくれました。
お花をくれたからいい人…って、ルチアらしいなぁ~、と笑っちゃいました。
これらのことが、ほんとうに「事実」なのかどうかは分かりませんし、事実かどうかをガンガンにこだわる必要も無いと思うのですが、
とにもかくにも、私の中ではそういう物語になっている、ということだけは、私にとって「真実」なんですね。
で、
その「真実」は、ベアトリーチェの今の人と私との関係性にも反映されてるような気がしたんです。
ドロっドロな人間関係が当たり前だった当時の貴族社会にあって、
お庭でばったり会って、(おそらくベアトリーチェがルチアに合わせて)たわいもない話をして、珍しく『楽しく会話をする時間』を過ごして、最後にお花をくれて「いい人だったな~。」という印象が強く残った……なんてね、
ネット世界でばったり会って、たわいもない話をメールでしょっちゅーやりとりして楽しくて、でも時々とっても大切なことも教えてもらって、「いい人だなー。」と思ってる今の私と同じようなもんだな、と思うわけです。
笑っちゃいますね。
ま、ベアトリーチェの今の人がそれに関してどう思ってるかは知らんけどね!
(多分、面白がってるとは思うが。)

おれは庭でトカゲを狩るけどな。
昨日はカエルも狩ったぜ!
デカいやつ!デカいやつ!
『それを勝手口の前に置いておくのはヤメて。』

「居場所」って、とても大切。

息子の通ってる小学校は1学年1クラスのこじんまりした学校です。
そして、5年生の息子は知的障害があるために「支援クラス」に属しておりますが、体育や音楽などは5年生のみんなと一緒に授業を受けています。
支援クラスとの区別から、そちらの方は「交流クラス」と呼ばれています。
現在、支援クラス在籍の子は息子を含めて3人で、1人が1年生です。
この1年生の子が、息子になついてくれているようで、息子もすごくかわいがっているらしいのです。
Aくんとしておきましょうか。
さて。
今日は学校のプール開放の日で、私はプール監視当番の日でした。
これは決められた学年の保護者が、決められた日に当番に出なければなりません。
ですから、息子も娘も自動的に今日はプールに行かせたわけですが、息子はあまり乗り気ではありませんでした。
実際、最初はプールサイドでぐずぐずしていました。
なぜなら、彼にとっては「夏休みの学校のプール」は、居場所が無い感覚になるからみたいなのです。
体育は交流クラスで行いますが、プールの授業は安全確保と能力差が大きいために支援クラスだけで行っているそうです。
これは彼にとっては居心地のいい、楽しい時間です。
しかし、夏休みのプールは、全学年が一緒になっていて、学年ごとに集められて体操をしたりシャワーを浴びたり、そしてプールで遊んだりするので、息子は困ってしまうのです。
息子は5年生の輪の中には入れないのです。
なぜなら、深いプールだから。
背の低い息子にとって高学年用のプールは深すぎて怖いのです。
なので支援クラスの先生は、去年は妹の学年と一緒に行動させていたそうなのですが、やはりそれも息子にとっては本来の居場所とは思えなかったようなのです。
もちろん、娘も娘の友達もウェルカムなのですが。
ですから、今年も先生は妹と一緒に泳ごうね、と息子に言っていたのですが、監視している私のところに泣きそうな顔をしながら息子がやってきました。
「ぼく…2年生じゃないよ。ぼく、どこに居ればいいの?」
こういう時、めっちゃ切なくなります。
5年生のみんなも息子のことはウェルカムなのですが、いかんせん深いプールに入れないわけですから、息子も5年生のみんなのところには行こうとしないわけです。
それで意固地になってプールサイドに座り込んでしまいました。
娘が自分の友達にも頼んで一緒に来て、みんなで誘いましたが、なかなか動きませんでした。
なんとかプールには入ったのですが、イマイチの表情でした。
すると、そこにAくんが来ました。
Aくんは他の1年生の子たちと一緒にいたようなのですが、息子がプールに入ったのを見つけてそばに来たみたいでした。
Aくんが来てくれた途端に、息子は楽しそうに遊び始めました。
「5年生なんだから、1年生のAくんのことお願いね。お兄さんなんだからね。」と、息子に言うと、
「分かったよ!」と、少しキリっとした顔で答えました。
あの顔なら安心だー、と、私も監視のお仕事に戻りました。
居場所が見つかって良かった、とホッとしました。
いつもの学校で、いつものプールなのに、本来の居場所が無い。
みんなウェルカムなのに、自分で自分本来の居場所だと思えないために、心もとないような、そんな気持ちになってしまって楽しめない……という、そんな息子の姿を見て、
人間にとって「ここが自分の居場所だ」と思えるところがあるというのは、すごく大切なんだなー、とあらためて考えさせられました。
もちろん、どこでも自分の居場所にできちゃうような逞しい人間になれれば良いのですが、なかなかそんなわけにもいきませんからね。
去年は、(兄も一緒にプールに行く時は)兄を1人にはしておけないので兄と一緒にいた娘でしたが、今年は兄がAくんと楽しそうに遊んでいたので、娘は娘で自分の友達と遊べたのがすごく楽しかった、と言っていました。
兄のことは大好きだし、兄の面倒を見なくてはいけない場合もあるというのは自覚していて、自分からそうする娘ですが、
もちろん友達とも遊びたいわけで、そういう意味でもAくんが息子と遊ぶことを楽しいと思ってくれていることが、とてもとてもありがたいなぁぁぁぁ~、と感謝しまくりなのです。
あ。
ちなみに。
妹が1年生になるまでは、息子は夏休みの学校プールには行かなかったんです。
どうしてもイヤだって。
それが、妹が行くというから行ってみようかな~、という気持ちになって、去年は3回ほど行ったんです。
妹のおかげで夏休みの学校プールに行くことができるようになって、
Aくんのおかげで夏休みの学校プールで「友達と遊ぶ」ことができるようになって、
彼にしたらかなりの進歩なんだろうなー、と思います。
障害児の母親にとっては、こんなこともすごく嬉しいものなのです。

おれの居場所はココ。
夏はココが涼しいんだよー。

カレーとか天使とか猫とか。

今日は画像のみであります。
まずは、先週のPTAのイベントでせっせと作ったカレーであります。

それから、天使の絵であります。
こちらは、大天使メタトロンです。
オラクルカードはIndigo & Crystal Children でした。
大天使メタトロン
こちらは、大天使サンダルフォンです。
オラクルカードはVictory!でした。
大天使サンダルフォン
あ。
メタトロンとサンダルフォンって、対(双子)やん。
そんなつもり無かったんですが、アップしてみて「お。」と気づきました。
最後は、おブ子。
かーさんが絵を描こうとしたら、お膝に乗っかってきて寝てしまった時の写真です。

まったくもー。

夏休みになりました。

夏休みに突入ですよ!
子供たちが。
そして。
ほんとにこいつらは私の子なのか?と思うコトが発生するんですが、今年ももう起こってます。
早起きして、夏休みの宿題をがんがん進めてます。
息子は宿題が好きなんですよ。
文字をこつこつこつこつこつこつこつこつ書くのが好きみたいでして。
もう国語の分厚いプリントは終わってしまいましたよ…。先生、どうしましょう?
(算数は苦手なので国語がいつも先。)
そんな兄を見てるので、娘も真似してやるもんですから、算数のプリントが終わってしまいましたよ。
(でも、多分何カ所も間違ってると思うのでやり直しがあるだろうけどね。←親が○をつけるところまでが宿題なので見てやらないといけない。←親も宿題やらされる気分なんですけど!)
でも、一番手がかかるのは、読書感想文or生活作文ですね。
これは娘1人ではできないので、手伝わないといけません。
今年も生活作文にする、とゆーてますが、いつかは読書感想文と向き合わなければならない時が来るんですよ。娘も。
私ね。
小6の時にですね、オカンがつきっきりで読書感想文を書かされたイヤな思い出があるんです。
泣きながらやったんです。
おかげで、市だかなんかの本に載ったんですけどね、あんなもん自力でクリアしたものじゃないし、びみょーな気持ちになったのを覚えています。
読書感想文書きを今やっても私も娘を泣かせそうなので、今年はまだふつーの作文でいいよねー、って思っております。生活作文なら何かちょっとしたイベントをテーマにすれば娘から引き出すのも難しくないので、今年もそうします。
(それでも、これが一番手がかかるー。)
さてさて。
12日の夜に娘が高熱を出してから、熱が上がったり下がったりで、息子にもちょっとうつったりして、登校したのに2人とも時間差でお迎え要請がかかったりして、ほんとーに落ち着かない1週間でありました。
私も疲れました。
そんな状態で、19日の土曜日はPTAのイベントでお祭がありまして、我々PTA学級委員は蒸し暑い家庭科室で朝から昼までひたすらカレーを作りました。約500人分だったかな?
で、夕方からはカレーの配膳やら片づけやらで、21時までなんだかんだと働いておりまして、ヘトヘトになりました~。
翌日は頭痛で最低限の家事しかできず、ゴロゴロしてましたし、今朝も(息子はとっくに起きて宿題してたけど)8時過ぎまで寝てまして、なんとか家事をこなした…という塩梅です。
やっぱり私にはダメージ大きかったです……。
かなり辛かったです……。
でも、当日は漢方薬をドーピングしつつもなんとかかんとか与えられた仕事は最後までこなすことができまして、ホッとしました。
多分ね、去年までの私なら、午前中にカレーを作ったところでぶっ倒れてたろうなー、と思うので、他の役員さんに迷惑かけずに済んで良かったです。
MAPをコツコツと続けてるのも効いてるのかなー、と思ったりしてます。
とにもかくにも、よくやった!私っ!←自分を褒めてみる。
んー。
でももう来年は無理っ。
私には体力的にキャパオーバーだぁぁぁ。
PTAの役員はめんどうだからやりたくない、ってんじゃなくて、ほんとに体力的に難しいって分かりました。
このイベントがこの小学校で続く限り。
(執行部の人たちは、このイベントのために1学期の間は毎週会議を遅くまでやってて、当日はフル稼働ですからね。ほんとに大変だと思いますよ。でもずーっと続いてるイベントで子供たちが楽しみにしてるから止めるという選択肢が存在しないみたいです。うはーー。)
というわけで、
まだ疲労が残ってて、頭も回らないので、オチが無い日記でごめんなさいねぇぇぇぇ。
とりあえず、バタバタだったけど、たみえかーさんは生きてるよー、というお知らせの日記でございました。
あー。
だるいけど、子供たち連れてスーパー行かなくちゃー。
今夜の晩御飯は何にしよー?

おれも寝てばかりだがな。
夏は暑いから疲れるんだよー。