ガンガン草を抜くべし。

今日は晴れ。
気温は高いわ、湿気もムンムンだわ、紫外線も強いわ……って、こんな午後。
お義母さんとおばあちゃんに息子を預けて、お父ちゃんは畑の草刈りに、お母ちゃんは庭の草むしりに頑張りました。
ちょっとぐらい草むしりをしても、すぐにボーボーになってしまう「魔の庭」です。
午後いっぱいの時間をかけても、1/5くらいしかキレイになりませんでした。
それも、比較的草の少ない(何度も草刈りをしている)所しか出来なかったのです。
つまり、裏庭なんてサルガッソーのまま、セイタカアワダチソウがどんどん成長しちゃってたりするんです。
ああ、恐ろしい。(でも、これでも裏庭も何度か草刈りしたのよ~。)
んでもね、面白いことに、植生が違ってきてるんですよ。
どんどん生えてくる「草」の種類が変わっていくんです。
もちろん、セイタカアワダチソウみたいに、いつでもどこでも節操無しなのもいますがね。
「草にもいろいろ事情があるんやなー。」と、妙に感心してしまいます。
それに加えて、よく草刈りをしている所では、苔も増えてるし、草も短めの種類のものが多くなってきたんです。
お母ちゃん、ようやく気がつきました。
この和風の庭は、毎日ちまちまちまちま草を抜いていたら、苔に覆われたキレイな庭になるんだってことに。
今まで、ガリガリとねじり鎌などで草を刈ってたんですが、それだけではダメだったんですよ。多分。
草は全部抜いて、苔に頑張ってもらわないといけなかったんですね。
なのに、お母ちゃんったら、鎌で苔までこそげ取ってたよ……。
しかし、お母ちゃんから離れたがらない小さな息子がいて、毎日ちまちま草を抜く時間が取れないので、キレイな庭にすることができるのか、はなはだ疑問なのであります。
んーー。
やはり、和風の庭はメンテナンスが大変だってことですな…。
(敷石も多くて、草刈り機も使えんのよーー。)
お。そうそう。
あまりに暑くて、汗だーだーで、身体かオーバーヒート状態だったんでしょうな。
私は冷たいものは極力食べないようにしてるんですが、3時過ぎに旦那さんが一回戻ってきた時に、
「お父ちゃ~ん。ミニストップのハロハロ食べたいよーー。」と懇願してしまいました。
ということで、休憩タイムは『ザ・草抜きスタイル』(蚊避け網のついた帽子をかぶり、長袖Tシャツにタオルを首に巻いて、モンペに長靴を履いている。さすがに軍手と腰につけた蚊とり線香は外したが。)のまま、ミニストップに行ってきました。
ハロハロじゃなくて、マンゴーパフェにしちゃった。てへ。
冷たいものを食べちゃったんで、こりゃ身体を温めなきゃ~、と、なんと6時半まで草抜きを頑張ったよ~ん。
お母ちゃん、偉いな。

田植え完了

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先週からほぼ毎日こつこつとこんな風に自然農の田植えをしていましたが、本日やっと完了しました。
約100坪程度の田んぼに豊里約800本、赤米約2000本、黒米約1000本を植え付けました。
後半はよしみさんにも手伝ってもらってやっとのことで完了です。
ああ、腰が痛い。
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田植え後の自然農一年目の田んぼはこんな感じになりました。
この弱々しく見えるひょろひょろの苗(1本植え)が周りの草を圧倒して堂々と稲穂を垂れる日を待ちわびながら、明日からはまた草刈りの毎日になります。
でもとりあえず田植え完了でホッとしました。

バリカン、いやいや。

息子、かなり髪が短くなりました。
頭にもアセモができるくらいなので、テクノカットにしちゃいましたよ。
テクノカットですよ。テクノカット。んはーー。
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寝起きなので、腫れぼったい目をしてるアキオさんです。
いえ。
寝起きだけが原因ではないのです。
昨日の夜、お風呂前に散髪したんですけどね。
実は、電気バリカンで短くしたんですがね、バリカンを嫌がって嫌がって泣いて暴れたんですわ。息子くん。
今まではハサミで旦那さんがカットしてたんですが、アセモ対策としてどーんと短くしようってことでバリカンを使うことにしたんです。
そしたら、嫌がる嫌がる。泣く泣く。
仕方がないので、旦那さんがガッチリ押さえ込んでたんですが、そりゃ息子にしたら嫌がってるってーのに無理矢理押さえ込まれちゃ、
「おとーちゃん、おかーちゃん!虐待反対!!」なーんて気持ちだったでしょうなぁ。
彼の人生の中で、TOP3に入るくらいの大泣きでありました。
なので、すっかり瞼が腫れちゃいました。
変な顔して、疲れ切ってグッタリしながらお風呂に入ってました。息子くん。
そして風呂上がりにオッパイを飲みながら、すぐに寝ちゃった息子くん。
朝になったら瞼がいつも以上に腫れてた、というわけであります。ありゃりゃー。
でも、おばあちゃん達には好評だったぞ。
****
昨日も今日も午後から田んぼのお手伝いでした。
やっと田植えが終わりましたーー。やったーー。
田植えの終盤も終盤に雨がザーーーッと降ってきたんです。
で、止んだ時、大きな虹がかかってました。
田植え終了時に、大きな虹ですよ。
「お疲れさん。」と、労ってもらったような気がしました。

電話の声

土曜日の午後も田んぼの手伝いをしたお母ちゃんであります。
みなさん、お元気ですか?
そして、今日の午後も田んぼの手伝いの予定であります。
蒸し暑いのに蒸し暑いのに。
しかしだな、これも美味しいご飯を食べるためだ。うん。頑張るよ。
さて。
今朝、電話が1本かかってきました。
「もしもし。○○ですが。」
「はい?どちらの○○さんですか?」
「P○Tの○○です。分かりませんか?」
「えーーーと……。」
元・会社の後輩の○○くんからの電話だったんですが、声が別人のように聞こえたので、最初のやりとりだけでは誰だか分かりませんでした。
「……もしかして、ヒデちゃん?」
「そうそう。分からんかったー?」
いやいや。すまぬすまぬ。
カワイイ後輩の声も分からんようになっとるとは、私もモウロクしたわね。
んでも、「よそ行きの声」だと、誰だか分からんってのはアルぞ。あるある。
昔々、私もかかってきた内線に地声より1オクターブ高い声で対応したら、同期に気づいてもらえなかったことがあったしな~。
(声だけで、見知らぬカワイイ女性だと勘違いされた。そのまま永遠に勘違いさせておきたかった。)
というわけで、私がモウロクしたんじゃないってことにしておこ。そうしようそうしよう。
あ。
ちなみに、電話の用件は、別のカワイイ後輩の『結婚祝い飲み会』へのお誘いでありました。
めでたいめでたい。

田植え。

旦那さんが会社を辞めてお百姓さんになりたいと言い出した時、私は
「別にいいけど、私はお手伝いしないよ。」と、言いました。
なのにーーーなーーーぜーーーーー。
今日は田植えのお手伝いをしてまいりました。
自然農の田植えは、普通の田んぼでの田植えとは全然違います。
どのように違うかを説明するのは面倒なので割愛しますが、とにかくですな、田んぼの横っちょにある苗床で、せっせと苗と草とを分ける仕事を2時過ぎから日没までやっておったのであります。
今週は田植えウィークということで、旦那さんは張り切っておったのですが、何故かなんやかんやと用事が入り、思ったように進まなかったのです。田植えが田植えが田植えが。
しゃーないなーー。半日くらいなら手伝ってあげてもいいかー、と思いまして。
息子はお義母さんに見てもらって、あたしゃ農家の嫁スタイルアゲイン!となりました。
なのにーーーなーーーぜーーーーー。
たった半日手伝っただけなのに、腰が痛いよ……。
うえーん。

子猫、その後。

子猫、昨晩も鳴いてました。今日の午前中も鳴いてました。
窓の外、すぐそばで鳴いてるんですが、窓を開けると逃げてしまうので、接触はできませんでした。
お腹もすいてるだろうから、牛乳の薄めたのでもあげたかったのですが、ウチは牛乳をたまーーにしか飲まないので置いてありません。
仕方がないので、私のお乳を搾って少しあげました。(昨日2回と今日1回)
子猫には子猫用ミルクが一番良いに決まってますが、人間のお乳は哺乳類の中でもとても薄いと聞いたことがあるので、多分お腹を壊したりはしないだろう、と思ってあげました。
今日の午前中なんて、飲んだ後も「もっとちょうだい。」とでも言ってるかのように、器のそばで鳴いてました。
(でも、窓を開けると逃げてしまったのだ…。)
ああ、このままだと、子猫をなんとか捕獲して飼ってあげないと死んじゃうかな……と、思い始めたところ、庭をキジトラ猫がうろうろしているのを見つけました。
多分、メス猫です。オスみたいに大きな体じゃありませんでしたから。
「もしかして、黒猫ちゃんのお母さんかな…?お母さんだといいけど。」と思いながら見ていたのですが、すぐに見失ってしまいました。
すると、それまで聞こえていた子猫の鳴き声が聞こえなくなりました。
もしかしたら、お母さんと会えたのかもしれません。
もしかしたら、寝ちゃったのかもしれません。
もしかしたら……。
あれから、ずーっと子猫の声がしないので、寝ちゃったということは無いでしょう。
うん。きっと、あのキジトラはお母さんだったのよ。そうに違いない。
そう思いたいお母ちゃんなのであります。
****
昨日の日記↓。
本当のところはどんなもんか分かりませんが、さもありなん、と思いました。
なんとなくなんだけどね。
というのも、同じダウン症でも、合併症が多い子もいれば、ほとんど無い子もいるのを見て、ずーっと不思議な感じを持っていたからなんです。
もちろん、21番染色体に乗っかってる遺伝子がみんなそれぞれ固有のものだから、働きに違いがあるのは当然だし、その他の染色体…というか遺伝子もそれぞれみんな違うわけですから、1本多い染色体が引き起こす『障害』の種類や程度が違ってくるのも当然だと思うんですが、それにしてもちょっと不思議だったんです。
…ほんとに、これは感覚的に、としか言えないんですがね。
ですから、『21番染色体が3本ある』だけがダウン症特有の状態になる原因なのではなく、他の要因もあるのだとしたら、合併症の多い少ないにも、なんとなく納得できるような気がするんです。
とするとですよ。
もしかしたら、染色体異常ではあるけれど、特徴や症状が現れていないという人もいるのかもしれないと思ったんです。
普通の人って、わざわざ染色体検査なんてしないんで、そーゆ人がいても分からないですよね。
私、そーゆー人って、いるような気がするんですよね…。
もちろん、根拠はないですけど。

「俺たちゃニャーニャー探検隊。」と、旦那さんが言った。

それは、洗濯やら風呂掃除やらトイレ掃除が終わって、ホッと一息、息子に絵本をせがまれて読み聞かせていた時でした。
「みゃあう、みゃあう。」
猫の声です。
それも、子猫の声です。
実家では猫を飼っているので、かすかに聞こえてくる声だけで、それが子猫であることはすぐに分かりました。
「どこで鳴いとるん?」と、息子そっちのけで表の庭を覗いてみました。
すると、軒下から黒い子猫が顔を出し、鳴き続けているではありませんか。
早速、蚊避けスタイルになり、庭に飛び出しましたが、子猫はどこかに行ってしまいました。
「お母さんを呼んでたのかなぁ?迷子じゃないといいけど。」
しかし、その後、庭の中を移動しながら子猫は時々思い出したかのように鳴いていました。
迷子っぽいです…。
どうしましょう…。
旦那さんが午前の田んぼ仕事から帰ってきて、庭をぐるりと見てくれましたが、小さい子猫ですから見つかりません。
もう鳴き声も聞こえないので、お母さんと会えたのなら良いけれど…と、思いつつ、昼食にしました。
けれど、昼食後、やはり子猫の声がするのです。
庭を覗いてみたら、最初に見つけた所と同じ場所で鳴いていました。
蚊に刺されてもいいや、と窓を開け、私は子猫の方に手を伸ばしました。
しかし、子猫はハッと振り向き、驚いた様子でサッと逃げてしまいました。
その目の周りは少し汚れていました。
ああ、捕まえて獣医さんに連れてってあげたい……。
でも、逃げてしまった黒い小さな猫を、この草ボーボーの庭の中から見つけ出すのは難しいことなのです。
その後も裏庭から声がしましたが、やはり見つけることはできませんでした。
「見つけて、捕まえて……どぉするん?」
と、旦那さんに聞かれました。
「……。こ、困る。」
そうなのです。捕まえたら捕まえたで、非常に困るのです。
猫は大好きです。一軒家ですし、飼おうと思えば飼えるのです。
けれど、息子の世話だけでも大変なのに、猫まで飼うとなると、それはちょっと大変だということは、考えなくてもすぐに分かってしまっていることなのです。
「でも、子猫がお母さんと会えなかったら、死んじゃうもんなぁ…。」
虫は大嫌いで、殺生をばしばしするくせに、子猫は不憫で仕方がないのです。
私は、基本的に脊椎動物はOKなのです。
蛇やらトカゲを触ろうとは思いませんが、庭にいるならいても構わないのです。
特に哺乳類は親近感があるのか、大好きな動物が多いです。
「肉もさーー、本当なら食べたくないんだよねぇ。豚も牛も可哀相やもん。鳥は哺乳類じゃないから、ま、食べさせてもらいたいことろだな。魚はバリバリ食べたいがな。」と、旦那さんと話したりするんです。
(それでも豚も牛も食べるんだな。でもね、量は以前に比べて少なくなったよー。)
つまり、基本的に自分より遠い動物が苦手なのです。
ですから、外骨格の動物なんて気持ち悪いし、軟体動物なんて気味が悪いです。
会社の同期だった松○くんは「外骨格、カッコイイやん~~。」と、何度も力説してくれましたが、やはり私には気持ち悪い形態にしか見えないのです。
何故だろう?何故かしら??
…でも、カニとエビは「おいしそー。」って思っちゃうんだよなぁ。
イカとタコは、そのままの姿だと少し苦手だけど、んでも食べると美味いんだよなぁ。
やはり、これは慣れなんだろうか????
ああ、話しが逸れてしまいました。
そうです。子猫です。
不憫な子猫を捕まえたら、私はどうしたら良いのでしょう?
………やはり、飼ってしまうような気がしてなりません。
なので、捕まえられない方が良いのです。
でもでも、本当にお母さん猫とはぐれてしまっているのなら、保護してあげないと、絶対に死んじゃうよなぁ…。
ああああ、神様。
どうか子猫ちゃんがお母さんと再会できますように。(←これが猫にも私にも一番幸せだよな。)

もう大丈夫。

昨日、愚痴を書いて割とスッキリしました。
定期的に愚痴っとりますが、こうやって「書く」作業をしてますと、だんだん自分の中で収まってくるんですわ。
日記というもんは、そーゆー役割もあるんだろうし。
タイトルに「愚痴」って書いておけば、読みたくない人は読みとばすだろうし。
でも、友人は心配してくれるんだよね。
うほ。
M、ありがとね。
…そいや、Mという頭文字の友人が他にも何人かいるから、名前をつけないとなー。
よし、「マリリン」だ。君は今日から私の日記ではマリリンちゃんだ。
何故って?そんなの君がセクシーだからに決まってんだろ。
会いたくて、犬まで海を渡ってきちゃうぞ。
****
あらためて、文字というのは厳しいもんだなぁ、と思いました。
自分で翌日に読み返してみても、結構どよ~~~んオーラが文字から出てきてるもんね。
「書く」というのは、つくづく大変なものだと思います。
話していたら簡単に感じられるニュアンスも、文字だと本当に伝わってるのかどうか分からないし。
文字だと、よりキツく受け止められちゃうことが多い気もするしなー。
(かと言って、(笑)とか顔文字は使わないようにしてるの。私。友達に出すメールだとしても、そーゆーのに頼ってたらライターとしての力がつかないと思ってたのよ。仕事してた時に。その癖で今でも使わないの。でも代わりに「~」の多用をしてるから、結局は力はついてない気がする…。とほほ。)
ま、何事も修行ですな。はい。
****
あ。
ついでに今朝の話し。
今日は朝食後にお腹が痛くなったんですよ。
下痢じゃないけど、トイレにずーっと入ってました。それも何回もね。
多分、腸が軽く痙攣してたんだと思います。痛いんだよー。痙攣すると。
んでも、洗濯は干さないといけないし、布団も干したいし、お風呂も洗いたいし……と、やることてんこ盛りなんですよね。午前中は。
で、なんとかやり遂げました。お母ちゃん。偉い。
そして、ホッとして、息子とお茶をしようとした時、ふと思いました。
「……こーゆー時に限って、ウンチをしてたりするんだよな。息子。」
ニオってはこなかったんですが、なんとなく母の予感です。
そして、開けてビックリ。
こーゆー時に限って、息子は大ウンチをしていたのであります。母の予感ピッタリ。
あああああああっ。いつしたのーーーー?
ウンチはべったり広がっていて、お尻もタマタマも汚れまくり。
あと少しで背中までウンチがはみ出すところでした。きゃーーっ。危機一髪。
すまんな。息子。
気持ち悪かっただろ。
しかし、予感的中で良かった良かった。
あーー。でも、べったり広がる前のウンチ、見たかったなー。
大きいウンチを見ると、なんだか幸せな気分になるんだもん~。
「ああ、今日も息子はこんなに大きなウンチをして健康だわーー。幸せー。」
…って、変でしょうか?私。

愚痴だ。

先週、実家に帰った時にオカンが言いました。
「アキオと一緒にいると疲れるねぇ。精気吸われてるみたいでねぇ。」
その通りです。
小さい子どもとずーーーっと一緒に生活していると、自分の精気がどんどん減っていくような感じになって、本当に疲れるんです。
子育ては楽しいけれど、なんでなんだろー?
仕事で疲れてた時とは違う疲れ方です。
そして、家事をしている時も、常に気持ちの半分は息子に向いてるので、更に疲れます。
なので、毎日家事と育児しかしてないんですが、毎日疲れてます。
アキオがお昼寝した時に庭の草刈りをしなくちゃ、と思ってても、疲れててそれが実行できるのは時々です。(だから庭は草ボーボー。)
「ああ、お昼寝してくれた~。」と、ホッとして、自分も横になるか、読書やネットをしたりして少ない『自分だけの時間』に浸かります。
自分だけの時間がとてもとても少ないというのは非常に辛いもんです。(非常に辛いもんだとは、子ども産むまで知らなかったのよ。他のお母さんはどうか知らないけど、私はそうなんです。)
暑くなってきて、夜中も息子の唸り声に起こされるようになったし…。
母は24時間営業なんですな。
そして、いろんな木が植えてあって、それが繁々としてきて、草もボーボーになってる庭から、蚊やら虫やらが飛来してくるのがイヤでたまりません。蝶だってキライなんですから。私。
毛虫やゲジゲジを目撃したりすると、ほんとーにイヤんなります。
もっとスッキリさせて、メンテしやすい庭にしたいけど、借家なのでそれは無理な話で、黙々と草をむしるしかないのです。(でも草むしりは虫をたくさん目撃することになるので、私には拷問。)
蜘蛛は虫を食べてくれるので有り難いのですが、あちこちに蜘蛛の巣があるのもキーっとなってしまいます。
毎日、物干しの蜘蛛の巣を払わんとアカンなんて、最初は信じられんかったですわ。
自然農法を実践している旦那さんに、「除草剤をがーーーっと撒きたいくらいやわ。」と言ってしまうくらいです。
名古屋に帰りたいなぁ、と虫がよく出るようになってから頻繁に思うようになりました。
バカバカしいって思われたって、これが私の現状の気持ちなんだから仕方がないのです…。しくしく。
ほんとに虫が大っ嫌いなんだもん…。
バカと言われても、甘んじて受けよう。
あ、それに、南風にのってやってくるほのかな『養豚場のニオイ』も私には辛いっす…。
妊婦の時だったら「実家に帰らせてもらいます。」状態だろうな。
日常生活(子育て)の疲れと、自然の強さ(草と虫の強さ)や豚さんのニオイに適応できてないストレスで、結構心の下の辺りがグジュグジュになっております。
だましだましやっております。
しかし。
昨日の夜、旦那さんが地区の人と仲良くなって飲みに行き、午前様になっても帰って来なかったので、ぷちーんと切れてしまいました。
バレーボール大会の懇親会で仲良くなったそうなんです。
そして、濃い農業の話をしてくれたそうで、懇親会から帰ってくるなり、「二次会に言ってくるー。」と飛び出して行きました。
旦那さんにしたら珍しいことなので、楽しんでくるといいわ、と思いました。
帰ったきたら、いろいろ話を聞かせてもらおうと思いました。
いつもは旦那さんが息子のお風呂係ですが、私がいれ、息子を寝かせ、疲れてたので待ってられなくて私も寝てしまいました。
ふと目が醒めたら、12時を回ってました。
でも、旦那さんは帰ってきてませんでした。
何かがプチンと切れてしまったのです。
旦那さんのやりたいことは理解しているし、別にたまーに飲みに行って遅くなったからって私が怒ることでもないって分かってるんです。
でも、時計を見た瞬間に、だましだましやってきてる自分の中でグジュグジュになってるモノがゲロっと出てきてしまったんです。
コワイですよ。
こうなると、コントロール利きませんもん。
お祈りしようとしてもできなくて、どんどんイライラムカムカが加速していくのです。
(多分、こーゆーところが、私の克服すべき欠点の1つなんだろうな。)
んー…。
多分ね、『依存』してる部分が多いんだと思うんです。
旦那さんと『共生』してるんじゃなくて、旦那さんに『依存』してる割合が大きいんだろうな、と。
経済的依存については、あまりたいしたことじゃないと思ってるんです。
経済的自立はそのうちすると思ってるんで。
でも、それも含めていろんな面での『依存』が、私から主体的生き方を奪ってるんだろうな、と薄々感じているんです。
まーねーー、身体がほんとーにしんどかったから、精神的にも肉体的にも、『一人でちゃんと生きる』という気合がしなしな~~と萎んでしまったんですけどね。
でもね、やっぱりそのままじゃダメなんですよね。
どうも、私には気合が足らんのですな。
で、勝手にグジュグジュになって、勝手に切れてるんですから、旦那さんにしたらいい迷惑ですよねぇ…。
確かに子育ては精気を取られて疲れるのだよ。それが当たり前なのだよ。
旦那さんのやりたい仕事のために田舎に引っ越したんだから、虫がいっぱい草ボーボーなのは当たり前なのだよ。
…と、頭では分かってるんだけど、肝が座ってないんですなぁ。
やはり『一人でちゃんと生きる』という気合が足りんのですな。
ちゃんと生きる気合がなくちゃ、豊かな共生なんて無理だもんなーー。
草ボーボーの庭だって、それぞれの草がちゃんと生きてるんだもんなー。だから共生してるんだよなぁ。虫も然り。
ああああっ、でも嫌いなものは嫌いなのよーーーーっっ。
それに常に疲れてて、草刈りをする元気が出ないのよーーーっっ。
なんで疲れてるかって言うと………(と、最初に戻る。)